ガイバー・クリーチャーファイル
此方では強殖装甲ガイバーに登場するクリーチャーなどを紹介していこうかと思っています。
主人公深町晶がユニットガイバーにより殖装した姿。
ガイバーI
身長:174cm/ 体重:261kg
強殖装甲システムは補食した生物と融合することで肉体を瞬間改造、身体機能を大幅に増加する。両肘の高周波ブレード、エネルギーアンプによる筋力の増加、ヘッドビーマー、ソニックバスターや必殺兵器の胸部粒子砲(メガ・スマッシャー)などの数々の武装を内包している。
ガイバーⅠは青み掛かったカラーリングをベースとしておりユニットガイバーは融合した人間の意識を反映する傾向にある為にガイバーⅠは守りを優先した傾向にある。
細身の外見にも関わらず基本ポテンシャルは非常に高く並みの獣化兵が束になっても敵わない程に高い。普段は異次元に存在し殖装者の呼び声で出現、エネルギーフィールドを展開して瞬間的に変身を果たす。
額のコントロールメタルに電撃などのダメージを受け強制解除される場合もあり、コントロールメタルを失ったガイバーは強殖細胞に食われてしまう。欠片でもユニットに殖装者の肉片が残っていれば肉体をまるごと復元することすらも可能。
実験体
身長:212cm/体重125kg
調整に失敗した個体、どのような目的の獣化兵の調整を想定していたかは不明。
巻島顎人の手引きでユニットガイバーを盗み出すが正式ナンバーの獣化兵グレゴールとの交戦により切り札の爆弾により自爆して死亡する。失敗作ながら常人の七倍の筋力を誇るが非常に短命で生存の見込みはどのみち無かったと思われる非業の実験体。
ユニットを持ち出した事が発端なのである意味ではガイバーの物語は彼から始まったとも言えるかも知れない。
グレゴール
身長:235cm/体重/150kg
プロトタイプのガイルズから改良を重ねることで完成した筋力増幅型獣化兵の完成形の一つ、常人の15倍もの筋力を誇り日本支部で量産採用され、実践配備される量産型獣化兵の成功例。短所である鈍重さを克服する為、グレゴールをベースに改良されたブロイズ、ガーゴイルなどの派生型も存在する。
ガイバーと最初に交戦した獣化兵でもあり、工作員からは重戦車並みのパワーと称されている。
筋力増幅タイプでシンプルに腕力突き詰めた豪胆なコンセプト等、ガイバーファンに根強い人気を誇る獣化兵の一体。
ラモチス
身長230cm / 平均体重:137kg
常人の10倍ほどの筋力を持つ筋力増幅型獣化兵。特出した能力は無いものの比較的初期に生産された獣化兵の中でもバランスが取れた能力と量産性に秀でた優秀な個体であり、各国へ多数の配備がなされている。
作中でも序盤から登場する等比較的出番が多い(倒され方も同様にエグい)獣歌団に白いラモチスなどが存在しており体毛にも灰色など個体差がある。
ヴァモア
210cm / 平均体重:122kg
クロノス日本支部で開発された生体熱線砲型獣化兵。両肩にレーザー発振器官が構成されており、厚さ30cmのコンクリートを撃ち抜く程の高出力を有するが筋力は常人の五倍程度にとどまっている。OVA一話にてメガスマッシャーとレーザーの撃ち合いで消滅する描写などが描かれている。
後にクラウドゲートに砲台として配備されるなど現行も実践投入されているバイオブラスタータイプの一体。
ガイバーⅡ(リスカーガイバー)
身長:210cm / 体重:360kg
クロノス日本支部に派遣されたオズワルド=A=リスカーが回収したユニットに接触し殖装した姿。
クロノスのガイバーとして深町晶と対峙、強殖装甲システム自体に性能の差異が無いために純粋に精神力、肉体面で上回るガイバーⅡが圧倒するが軽微の損傷と思われていたメタル部分の破損が甚大なものであり、ガイバーⅠを倒す寸での所でユニットを破壊され、強殖装甲システムに喰われ、メガスマッシャーで霧散するという衝撃的な結末を迎える。
カラーリングは黄色をベースにした筋肉質な体格とマスク部分の(ユニットの不具合を思わせるような)アシンメトリーなデザインが特徴的。劇場版は女性、WOWOW版での結末は異なるが退場となってしまった貴重なガイバーでもある。徳間書店版とKADOKAWA版ではリニューアルに合わせてデザインが異なっているなど改変点が最も多いガイバーでもある。
ゼルブブス
身長225cm / 体重:202kg
ギュオーの配下として来日した本編初の超獣化兵。グレゴールの三倍以上の怪力、ヴァモアの四倍もの熱線砲を所持、さらに触覚から溶解液を噴射できる。
OVA版では日本支部性の超獣化兵として扱われていた。
小説基準ではゼルブブス改として改良、プレッシャーカノンやソニックバスターへの耐性の他に高周波クローなどの追加調整も施されている。後に原作にも類似した個体が登場、ガイバーⅡFに倒されてしまう。
ガイバーⅢ
身長:191cm/ 体重:328kg
第三のガイバー、カラーリングは黒。殖装者は巻島顎人。顎人の精神力を反映したかのような漆黒のボディに刺々しいフォルム、長短×4の高周波ソード、巻島本人の元々の戦闘センスも相まって基本的なポテンシャルはガイバーⅠを上回り知略、精神力と絶大な戦闘力を有している。野望に生きる顎人の強い信念を体現した姿こそがこの黒く刺々しいモノだと思われ、闘いながら成長してゆくガイバーⅠと対極に位置するものと思われる。
クロノスに属しつつ陰ながらユニットの特性や機能を見極める為に観察していた時期もあり、性能においても熟知している。
エンザイム
257cm / 体重:324kg
度重なる失敗の責任を取らされる形で元クロノス日本支部長であった巻島玄蔵が対ガイバー用の試作型獣化兵として改造された姿である。主に尾部の棘、爪、牙等に強殖装甲の組成を分解する酵素液の分泌腺を持つ。ガイバー分解酵素は空気中に触れることで効力を弱めるが爪や牙が触れるだけても強殖装甲にとっては再生が遅れるなど驚異的なダメージとなってしまう。調整期間も僅か一週間足らずと延命措置を受けても人間の姿へ戻ることが叶わない姿となり、ガイバーⅠへの執念と憎悪が加わり事で恐るべき力を発揮、遂にはコントロールメタルを抉り出すが制御を失った
ガイバーは強殖生物となり、ギュオーの思念波による命令により五体が弾け、その血液と共にガイバーⅠ(強殖生物)は共に自壊して果てることとなる。巻島玄蔵以外の調整体も調整中ではあったがガイバーⅢにより全て破壊されデータもその殆どが焼失してまう。
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